ビジネスセックスマナー新卒編

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東京プロミネンストマトのビジネスセックスマナーシリーズの二作目です。「ビジネス上の手続きとしての性行為が一般化した世界」という常識改変ものの一種ですね。

本シリーズではBSM（ビジネスセックスマナー）と呼ばれる性行為が社会常識になっています。名刺交換のあとに手コキ・パイズリ・尻コキを行ったり通りすがりとセックスしたりします。

女性のほうも本当はイヤだが、社会常識なので仕方ない、と思っているみたいです。

新卒編ということで、メインのヒロインは女性新卒社員の亜紀さんです。

BSMはやって当たり前という女性先輩社員と、まだ抵抗のある女性新卒社員で、男性器や精液を見る目が違うのがいいですね。

ちなみにちょっとBSS（僕が先に好きだったのに）要素があります。主観でモノローグを語ってくれる男性新入社員がメインヒロインの学生時代からの友人で、家に泊まることもあるほどの仲だが恋人ではなかった、という関係だと最初に明かされます。

好きだった人がモブに陵辱される展開、いいですよね……。

東京プリンスホテルトマトさんはフルカラーなのに絵が丁寧でかわいくて、そのうえで精液描写が濃いのが素晴らしいです。今作ではパンツスーツに精液をぶっかけたり顔射したりワイシャツのボタンを開けてできた穴からおっぱいの谷間に射精したりしています。

最後は複数人で二人のヒロインに精液をぶっかけて、それを写真に撮ってSNSにアップロードする人とか出てきます。すごい。

本作はOLものとしての強度が非常に高く、侮れません。特に、後半の、ジャケットと吊り下げ名札、パンプスだけを身につけてのセックスシーンには強いこだわりを感じました。

精液や愛液や汗で汚れるだろうに、スーツを着てセックスし、名札は最後まで外さない。そういったところに感動してしまいました。

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