愛して！ほむん3

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いんとくいんふぉの精液描写にはすさまじいものがあります。輪郭を線画で表現する例、半透明の汁にハイライトの塗りでの例、白一色での表現例、と多彩で、非常にエロいです。

そして絵が美麗。手抜きのコマがありません。

ところでですが。

本作のヒロインたちは実は人間ではありません。彼らは子供っぽい姿かたちをしているが、性処理を目的のひとつとしてデザインされた人工生命に過ぎないのです。

このSF設定、エロを目的とした読書においては特に理解は必要ではないんですが、意外と詳細に設定されていて驚きました。巻末に設定資料集として物語の舞台やこまかなSF設定が載っています。

未成年に見えてしまうキャラクターの性行為を描く言い訳、といえば、まあそれはそうなんですが、知恵を凝らせて制作しているのがわかって胸に染みますね。

なお、ほむんたちは基本的に自分からすすんで性行為をしているので、全編にわたって明るく楽しいノリが続きます。残酷描写が苦手な人にも安心ですね。

ちなみに、五冊分の同人誌をまとめた総集編です。

愛して！ほむんシリーズは1と2、そして別冊もあるので、気になった方はチェックしてみてください。

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